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【無料で英語レベルが測れる!】DMM英会話のスピーキングテストを徹底解説!

2021-10-23

自分の英語レベルを知りたい!

でもTOEICや英検を受けるほどではないので、もっとカンタンな方法で知りたい!

DMM英会話のスピーキングテストはそんな方におすすめの、

無料かつたった25分で英語力の判定ができるテストです。

そもそも英語のテスト自体を受けたことがない方、

最近英語を全く使っていない状態で今の英語力をテストしてみたい方、

DMM英会話の教材選びにあたって自分の正しい英語力を知りたい方、

におすすめのテストとなっています。

まだやったことがない、という方は、ぜひこの記事を参考にテストを受けてみてください。

この記事はこんな方におすすめ

  • スピーキングテストの概要を知りたい
  • スピーキングテストの具体的な受講方法を知りたい
  • スピーキングテストのテストの内容を知りたい
Contents
  1. 0.そもそもスピーキングテストって何?
  2. 1. DMM英会話「スピーキングテスト」教材の難易度:中級〜上級
  3. 2. スピーキングテストの教材数は24
  4. 3.スピーキングテストの構成と一般的な所要時間
  5. 4.スピーキングテストのスコア
  6. 5.スピーキングテストの受講方法
  7. 6.スピーキングテストのスコア確認方法
  8. 7.スピーキングテストお悩み解決Q&A
  9. まとめ

0.そもそもスピーキングテストって何?

DMM英会話が提供する、無料の英会話レベル測定テストです。

ペーパーテストではなく、レッスンの中で、講師がスピーキング力を判定します。

ざっくり要点をまとめると、下記の3点に凝縮されます。

・レッスン予約が必須

・対応講師のみスピーキングテストが可能

・レッスン予約時にスピーキングテストを選択しておくことが必須

1. DMM英会話「スピーキングテスト」教材の難易度:中級〜上級

DMM英会話「スピーキングテスト」教材

ではまず、スピーキングテストの難易度から見ていきましょう。

スピーキングテストは、レベル2〜8の教材(初級者・中級者・上級者向け)扱いとなっています。

DMM英会話レベルと、その大枠の目安、TOEIC、英検のスコア換算した表を上げておきます。

DMM英会話レベル 英語でできること TOEIC 英検
1 アルファベット、数字、あいさつ、基本的な表現が使える 0-110 5級
2 身近なものについて質問のやりとりができる 120-165 4級
3 自分の日常生活や気持ちの説明ができて、買い物など基本的なシチュエーションにも対応できる 170-215 3級
4 簡単な日常会話を楽しめる 220-335 準2級
5 旅行中に問題なくコミュニケーションが取れる 340-530 2級
6 日常会話を問題なく楽しめる 535-655 2級
7 字幕なしでもテレビや映画が分かる 660-775 2級
8 職場で外国人の同僚とコミュニケーションが取れる 780-850 準1級
9 いろいろなボキャブラリーを使ってネイティブとスムーズに会話ができる 855-935 準1級
10 外資系企業で学習中の言語を流暢に使える 940-990 5級

このスピーキングテストは、教材のレベルそのものが初級者・中級者・上級者向け、ということではなく、

テストで判定できるのがレベル2〜8まで、という意味と捉えた方が良いです。

 

テストの内容は後述しますが、後半になるにつれ、難易度が上がり、初級者にはかなり厳しい内容。

テストに一通り対応できるのは、中級者以上です。

2. スピーキングテストの教材数は24

スピーキングテスト教材は、4カテゴリ、全24の教材で構成されています。

1ヶ月に1回、毎月月末に受けたとして、2年分です。

4カテゴリの内容と教材数の詳細は下記の通り。

カテゴリ 内容 教材数 DMM英会話レベル
Speaking Test Basic スピーキングテスト基礎 レベル2〜6の方が現在の会話力を判定するためのテストです。 10 -
Speaking Test Advanced スピーキングテスト上級 レベル4〜8の方が会話力を判定するためのテストです。 10 -
Level Test Basic レベル判定テスト基礎 レベル2〜6の方が現在の英語力を判定するためのテストです。 2 -
Level Test Advanced レベル判定テスト上級 レベル4〜8の方が現在の英語力を判定するためのテストです。 2 -

2-1:基礎と上級の違い → 測れるDMM英会話レベルが異なる

上の表にある通りですが、基礎と上級の違いは、測れるレベルの違いです。

基礎:レベル2〜6(初級者〜中級者)

上級:レベル4〜8(中級者〜上級者)

上級者でない限りは、「基礎」の方を選んでおけば問題ありません。

2-2:スピーキングテストとレベル判定テストの違い → なし?

上の表を見る限り、以下のような違いがあるようです。

スピーキングテスト:会話力を測る

レベル判定テスト:英語力を測る

個人的にはテスト内容も変わらないし、どちらも同じかなという印象です。

3.スピーキングテストの構成と一般的な所要時間

所要時間は、生徒に与えられたスピーキング時間を記載しています。合計すると約15分となります。

Exercise 1:Read Aloud (所要時間:約1分)・・・単語と短い英文を音読

DMM英会話「スピーキングテスト」教材:Read Aloud

複数の単語と複数の1文を、1分で読むパートです。文章も短く、比較的易しい内容です。

Exercise 2:Read Aloud (所要時間:約2分)・・・英文記事を音読

DMM英会話「スピーキングテスト」教材:Read Aloud2

がっつり英文の記事があり、それを読むパートです。

準備としてまず黙読に1分与えられ、その後声を出して1分間で英文を読んでいきます。

Exercise 3:Questions 質問(所要時間:約3分)・・・上の英文に関する3つの質問に回答

DMM英会話「スピーキングテスト」教材:質問

2で読んだ記事の内容が理解できているかを確認する問題。

講師からの3つの質問に3分で答えていきます。

Exercise 4:Describe a Picture(所要時間:約2.5分)・・・教材の写真を描写

DMM英会話「スピーキングテスト」教材:Describe a Picture

教材に掲載された1枚の写真に対して、2分間で説明していきます。

描写前に30秒の準備期間があります。

Exercise 5:Questions 質問 / Express an Opinion(所要時間:約6分)・・・3つのフリー質問に回答

DMM英会話「スピーキングテスト」教材:質問2

DMM英会話「スピーキングテスト」教材:Express an Opinion

それぞれの質問に対して、2分間×3質問、回答するパート。

いきなり来た質問に対して、一言二言ではなく、2分間喋る必要があるという最難関パート。

2分間喋り続けるだけのボキャブラリー、英作文力が問われます。

4.スピーキングテストのスコア

4-1.各Exerciseの判定

Exercise スコア
Exercise 1 1-5
Exercise 2 1-5
Exercise 3 1-5
Exercise 4 1-5
Exercise 5 1-10

Exercise1〜4までが5点満点、
Exercise5だけが10点満点で加点。
最高スコアは30点、最低スコアは5点です。

4-2.合計スコアと判定レベル一覧

Exercise1〜5までの各スコアの合計でレベルを判定します。

それぞれのスコアに対応するレベル、概要は下記の通りです。

4-2-1.スピーキングテスト 基礎

判定レベル スコア 概要
1 0-5 ほとんどの問題に答えられなかった。
2 6-11 発音、イントネーション、強勢の間違いが頻繁に見られた。語彙や文法の間違い、ためらったり自分の間違いを直すことも頻繁だった。
3 12-17 発音、イントネーション、強勢の間違いが多かった。語彙や文法の間違い、ためらったり自分の間違いを直すことも多かった。
4 18-23 時に発音、イントネーション、強勢の間違いが見られた。語彙や文法の間違い、ためらったり自分の間違いを直すことも時々あった。
5 24-27 発音、イントネーション、強勢の間違いがほとんどなかった。語彙や文法の間違い、ためらったり自分の間違いを直すこともほとんどなかった。
6 28-30 全ての問題に正解し、回答する際の困難や間違いがなかった。

4-2-1.スピーキングテスト 上級

判定レベル スコア 概要
4 8-13 発音、イントネーション、強勢の間違いが頻繁に見られた。語彙や文法の間違い、ためらったり自分の間違いを直すことも頻繁だった。
5 14-19 発音、イントネーション、強勢の間違いが多かった。語彙や文法の間違い、ためらったり自分の間違いを直すことも多かった。
6 20-24 時に発音、イントネーション、強勢の間違いが見られた。語彙や文法の間違い、ためらったり自分の間違いを直すことも時々あった。
7 25-28 発音、イントネーション、強勢の間違いがほとんどなかった。語彙や文法の間違い、ためらったり自分の間違いを直すこともほとんどなかった。
8 29-30 全ての問題に正解し、回答する際の困難や間違いがなかった。

 

5.スピーキングテストの受講方法

5-1.「スピーキングテスト」のタグを選択して、「絞り込み検索」

「スピーキングテスト」のタグを選択して、「絞り込み検索」

スピーキングテストは扱える講師が限られています。

扱える講師は、予約・講師検索画面の「スピーキングテスト」タグで探すことができます。

なお、2021年10月現在、スピーキングテストが扱える講師数は107名。

5-2.教材選択パートで「オリジナル教材」→「スピーキングテスト」の順に選択します。

続いて「レッスン予約確認」の画面の最上部、レッスン内容の部分で、「オリジナル教材」を選択します。

「レッスン予約確認」の画面の最上部、レッスン内容の部分で、「オリジナル教材」を選択

次にすぐ下のメニューをクリックし、オリジナル教材の中から、「スピーキングテスト」を選択します。

オリジナル教材の中から、「スピーキングテスト」を選択

5-3.レッスン開始時間まで待つ

レッスン開始時間にならないと「レッスンページに入る」ボタンが表示されません。

スピーキングテストはテストという性質上、教材をレッスン開始前に見ることができません。

そのため、レッスン開始時間にならないと「レッスンページに入る」ボタンが表示されません。

5-4.レッスン開始時間になったら「レッスンページに入る」ボタンを押して入室

レッスン開始時間になったら「レッスンページに入る」ボタンを押して入室

レッスン開始時間になったら、「レッスンページに入る」ボタンが表示されます。ボタンを押してレッスンページに入室します。

6.スピーキングテストのスコア確認方法

スピーキングテスト終了後、レッスンノート上にスコアが記載されます。

テスト終了後、レッスンノート上にスコアが記載されます。

※通常のフォーマット(「講師からのメッセージ」「レッスンで使用したセンテンス」「レッスンで使用した単語」)ではなく、

テスト受講時は、スピーキングテスト用のレッスンノートになります。

 

レッスンノートはレッスン終了後24時間以内の提出ですので、結果を見るのに1日程度待つ必要があります。

なお、スピーキングテスト教材は、予習はできませんが、復習は可能です。

レッスン終了後は、「レッスンページに入る」ボタンが常に表示され、テスト教材を自由に見ることができます。

テスト内容を覚えてはテストになりませんが、テスト形式に慣れる、という目的で見るのはありでしょう。

7.スピーキングテストお悩み解決Q&A

Q1.教材を見てみたいですが、グレーアウトしていてクリックできません

スピーキングテストは予約必須の教材ため、教材ページから見ようとしても、グレーアウトしていてクリックはできません。

この記事内「5.スピーキングテストの受講方法」を参考に予約してみてください。

なお、教材はレッスン開始前に見ることができませんので、いずれにしても事前に見ることはできません。

スピーキングテストは予約必須の教材ため、教材ページから見ようとしても、グレーアウトしていてクリックはできません。

Q2.スピーキングテストを予約したいのですが、教材の選択肢の中にありません。

予約しようとしている講師が、「スピーキングテスト対応」のタグを持っていない場合、選択肢に表示されません。

下の画像のような状態になっているときは、スピーキングテストができない講師で予約をしようとしている時です。

「スピーキングテスト対応」のタグを持っていない講師の場合、教材の選択肢に「スピーキングテスト」表示されません。

この場合は、予約・講師検索画面に戻り、「スピーキングテスト対応」タグで絞り込み検索を試しましょう。

Q3.採点する講師によってはスコアが下がったりしますが、何とかなりませんか?

人が採点するものですので、採点基準は講師によって異なります。

「○○講師と同じ厳しさで採点してほしい」とリクエストされても、こればかりは無理な相談。

解決方法としては、同じ講師でスピーキングテストを受けることで、同じ採点基準でテストを重ねていく、という方法があります。

現実問題、講師数自体少ないため、同じ講師で受けるのは難しいのですが。。。

Q4.前回のスピーキングテストを探す方法はありますか?

残念ながらありません。

おすすめの方法は、今後スピーキングテストを受ける際は、月末の最終受講日に行うルールにする、です。

月末の最終受講日にすると、「レッスン履歴」の月を選択するだけで、

これまでのスピーキングテストが先頭に来て、過去にテストを受けたレッスンを探す必要がなくなるからです。

詳しくはこちらの記事で解説しています。

【無料で英語レベルが測れる!】DMM英会話のスピーキングテストを徹底解説!

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Q5.講師がスピーキングテストの結果を送る、と言ってましたが、メールもチャットも来ません。

スピーキングテストの結果はレッスンノートにアップデートされる形です。

レッスンノートの更新通知はないので、レッスン終了後24時間を目安にレッスンノートをチェックしましょう。

Q6.復習したいのですが、スピーキングテストの質問/回答例はありますか?

その他オリジナル教材全般にも言えることですが、残念ながら質問/回答例はありません。

Q6.無料体験レッスンでも、スピーキングテストは受けられますか?

受けられます!

今のDMM英会話レベルを測って適切な教材を知るため、また一番最初のDMM英会話レベルを記録しておくために、

無料体験レッスンという初期の段階でスピーキングテストを受けておきましょう。

まとめ

最後に「スピーキングテスト」についてまとめます。

まとめ

・スピーキングテストとは、レッスンの中で、講師がスピーキング力を判定する無料のテスト

・スピーキングテストを受けると、DMM英会話レベル2〜8のスコア判定ができる。

・スピーキングテストの教材数は24
└基礎と上級の違い → 測れるDMM英会話レベルが異なる
└スピーキングテストとレベル判定テストの違い → なし?

・スピーキングテストは5つのExerciseで構成。生徒のスピーキング時間は合計約15分間。

・最高得点:30点、最低得点:5点。スコアに応じてレベルが算出される。

・スピーキングテスト受講には、「スピーキングテスト対応」のタグを持った講師での予約が必要

・スピーキングテストの教材は、テストという性質上、事前に閲覧することができない。

以上です。

緊張感のあるスピーキングテストを定期的に行うことで、レッスンのマンネリ防止や、スピーキング力の向上実感などに役立てることができます。

まずは一度テストを受けてみてください!

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