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【ビジネス英語を学ぼう】「ビジネス」教材の特徴を解説

2021-10-23

ビジネス英語が学べる教材、ビジネス。

仕事で英語を使うようになった社会人の方、

将来は英語を使った仕事に就きたい学生の方などに向けた、

仕事で使える英語表現が学べる教材となっています。

DMM英会話のビジネス教材はどんな感じかを知りたい!

自分でもできるレベルなのかを知りたい!

などの疑問に応えるべく、「DMM英会話のビジネス教材の特徴」をこの記事でまとめていきます。

ぜひ最後まで読んでいってください。

この記事はこんな方におすすめ

  • ビジネス教材の難易度を知りたい
  • ビジネス教材がどれぐらいの期間で消化できるかを知りたい
  • ビジネス教材の構成を知りたい
  • ビジネス教材の効果的な使い方と所要時間を知りたい

1. ビジネス教材は、中級者・上級者向け。初級者には厳しい難易度

DMM英会話「ビジネス」教材

ではまず、ビジネス教材の難易度から見ていきましょう。

ビジネス教材は、レベル6〜7の教材で、中級者・上級者向け。

DMM英会話レベルと、その大枠の目安、TOEIC、英検のスコア換算した表を上げておきます。

DMM英会話レベル 英語でできること TOEIC 英検
1 アルファベット、数字、あいさつ、基本的な表現が使える 0-110 5級
2 身近なものについて質問のやりとりができる 120-165 4級
3 自分の日常生活や気持ちの説明ができて、買い物など基本的なシチュエーションにも対応できる 170-215 3級
4 簡単な日常会話を楽しめる 220-335 準2級
5 旅行中に問題なくコミュニケーションが取れる 340-530 2級
6 日常会話を問題なく楽しめる 535-655 2級
7 字幕なしでもテレビや映画が分かる 660-775 2級
8 職場で外国人の同僚とコミュニケーションが取れる 780-850 準1級
9 いろいろなボキャブラリーを使ってネイティブとスムーズに会話ができる 855-935 準1級
10 外資系企業で学習中の言語を流暢に使える 940-990 5級

ビジネス教材の難易度を難しくしているのは、後半のロールプレイ/議論パートの存在。

このパートでは、「自分で英語を作り出して表現する」ことが求められるため、それらが英語でできることが前提の教材となります。

レベル6までの教材は翻訳機能を使える

レベル6までの教材は翻訳機能を使える

各記事の右上にある「翻訳を表示」というトグルをONにすると、日本語訳を表示することができます。

翻訳をつけることで教材自体の難易度を下げることができるので、中級者の方は使っていきましょう。

2. ビジネス教材の教材数は42(毎日1教材で約1ヶ月半)

ビジネス教材は、6カテゴリ、全42の教材で構成されています。

毎日1教材ずつやっていけば、1ヶ月半で終わる量です。

6カテゴリの内容と教材数の詳細は下記の通り。

「ミーティング」「交渉」の2カテゴリは、翻訳がないレベル7の教材となります。

カテゴリ 内容 教材数 DMM英会話レベル
The Basics 基礎 Eメールを書く、プレゼンをするなど業務上の基本的なシチュエーションで必要となる語彙と語学力を身に付けます。 7 6
Socializing 関係づくり 人脈作りのためのイベント、新入社員を迎えるなどカジュアルなビジネスシーンで使われる一般表現を学びます。 5 6
Telephone Skills 電話応対 発注や日程の調整など、ビジネスの電話に必要な一般表現とマナーを身に付けます。 6 6
Conversations 会話 謝罪や昇進のお願いなど、言葉の選び方や文化的知識に注意が必要なビジネスシーンを数多く紹介しています。 12 6
Meetings ミーティング ブレインストーミングやアイディアの売り込みなど様々な種類のミーティングに対応するための語彙と言い回しを紹介しています。 6 7
Negotiations 交渉 このコースでは、受注、苦情対応などさまざまなビジネスシーンで効果的に交渉するために必要な英語力を身に付けます。 6 7

 

3.ビジネス教材の構成と一般的な所要時間

1:Vocabulary ボキャブラリー(所要時間:約5分〜10分)

DMM英会話「ビジネス」教材:ボキャブラリー

記事内にある単語を別の例文で学びます。

自分1人で読むと約5分。講師の後に続いて読んでいくと約10分かかるため、スキップ推奨。

なお、ほとんどのビジネス教材にこのパートはなく、次の「Useful Expressions 役に立つ表現」から始まる場合がほとんどです。

2:Useful Expressions 役に立つ表現(所要時間:約3分)

DMM英会話「テーマ別会話」教材:役に立つ表現

ビジネスの現場でよく使う表現を学ぶパートです。

自分1人で読むと約1.5分。講師の後に続いて読んでいくと約3分かかります。

これらの表現は、あとの「ロールプレイ」パートでそのまま使えるので、

あとで使う前提で一度発話しておくことをおすすめいたします。

3:Dialogue Practice 会話(所要時間:約4分〜8分)

DMM英会話「テーマ別会話」教材:会話

ビジネスでの複数名の会話を、講師と担当を入れ替えながら読んでいく前半パートと、

その会話内容について正しく理解できているのかの質問に答える後半パートがあります。

ここの表現もあとの「ロールプレイ」パートでそのまま使えるので、あとで使う前提で発話しておきましょう。

4-1:Study Manual 学習マニュアル(所要時間:約3〜6分)

DMM英会話「テーマ別会話」教材:学習マニュアル

「基礎」カテゴリに収録されています。(「4-1」「4-2」はどちらか一方が収録されています。)

教材テーマにおけるヒントを英語で学べるパートで、講師の後に読む形です。

4-2:Role Play ロールプレイ(所要時間:約5〜10分)

DMM英会話「テーマ別会話」教材:ロールプレイ

「基礎」カテゴリ以外に収録されています。(「4-1」「4-2」はどちらか一方が収録されています。)

状況を設定されて、独自に作った英文を相手に伝える、本教材の中の最難関パート。

全く英語が出てこない場合、「Useful Expressions 役に立つ表現」「Dialogue Practice 会話」に活用できる表現があります。

これらを駆使して、何とか伝えるようにしましょう。

また、パートを入れ替えた後、講師の英語表現を学ぶことができます。

5:Discussion 議論 (所要時間:約4分〜8分)

DMM英会話「テーマ別会話」教材:議論

該当記事のテーマを題材に、自分のケースや自分の意見などを、英語で言うパートです。

自分の意見だけ言うと4分、講師の意見も聞くと8分かかります。

4.ロールプレイ/議論パートに多くの時間を割くべき理由3つ

ビジネス教材では、ロールプレイ/議論パートに多く時間を割くべきです。理由は3つあります。

4-1.自分のことを英語で説明する能力が鍛えられる

あらゆるトピックに対して、自分のことを英語で説明する訓練ができます。

教材を日々進めていくことで、

ビジネスの異なる状況下で、英語で説明できる力がついていきます。

4-2.自分の意見を英語で伝える能力が鍛えられる

英語では「自分の意見」と「その理由」をはっきり説明することが求められます。

特にビジネスの現場では、「意見を言わない人=いなくてもいい人」と見なされます。

普段、「○○な感じ?」「やばい」とか、ふんわりした回答をしがちな方にも、

自分の頭で自分の意見を考える訓練が毎日できるのでおすすめです。

4-3.同条件下で、他人だったら英語でどう言うか、が学べる

ロールプレイパートは難しいものの、他人の表現が学べるチャンス。

同条件下のため、自分が言えなかった英語表現を講師が言ってくれることも多くあります。

そのセンテンスは忘れないようにチャットボックスに入力してもらい、復習しましょう。

5.ビジネス教材を実際に見ることはできる?

ビジネス教材は、会員・非会員問わず、予約有無問わず、いつでも閲覧できる教材となります。

こちらにビジネス教材トップページへのリンクを貼っておきます。

まとめ

最後に「ビジネス教材の特徴」をまとめます。

まとめ

1.難易度:中級者・上級者向け

2.教材数:42(毎日1教材で約1ヶ月半)

3.ビジネス教材の構成と一般的な所要時間
└Vocabulary ボキャブラリー(所要時間:約5分〜10分)※ほぼなし
└Useful Expressions 役に立つ表現(所要時間:約3分)
└Dialogue Practice 会話(所要時間:約4分〜8分)
└Study Manual 学習マニュアル(所要時間:約3〜6分)
└Role Play ロールプレイ(所要時間:約5〜10分)
└Discussion 議論 (所要時間:約4分〜8分)

4.ロールプレイ/議論パートに多くの時間を割くと良い

以上です。

DMM英会話のビジネス教材の概要がざっと掴めて、できそうなレベルであれば、

是非レッスンで使ってみてください!

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