文法が基本からじっくりと学べる教材、「文法」。
・基本的な文法を学び直したい
・いつも同じ言い回しになってしまう
・英語表現の幅を広げたい、
そんな方にピッタリの教材です。
というわけでこの記事では、
「文法」教材はどんな感じかを知りたい!
自分でもできるレベルなのかを知りたい!
などの疑問に応えるべく、「文法」教材の特徴をまとめていきます。
ぜひ最後まで読んでいってください。
この記事はこんな方におすすめ
- 「文法」教材の難易度を知りたい
- 「文法」教材がどれぐらいの期間で消化できるかを知りたい
- 「文法」教材の構成を知りたい
- 「文法」教材の効果的な使い方と所要時間を知りたい
- 1. 「文法」教材は、初級者〜上級者向け。ただし、レッスン90までは初級者でも対応可能。
- 2. 「文法」教材の教材数は109(毎日1教材で約3ヶ月半)
- 3.「文法」教材の構成と一般的な所要時間
- Exercise 1:Sentence Practice 文章の練習(所要時間:約2分〜4分)
- Grammar Focus 文法の解説(所要時間:約5分)
- Exercise 2-1:Sentence Practice 文章の練習(所要時間:約3分〜6分)
- Exercise 2-2:Dialogue Practice 会話(所要時間:約2分〜4分)
- Exercise 3-1:Fill in the Blanks 穴埋め問題(所要時間:約4分)
- Exercise 3-2:Rephrasing Sentences 文章の言い換え(所要時間:約2分)
- Exercise 4-1:Sentence Building 文章の組み立て(所要時間:約4分)※文章回答タイプ
- Exercise 4-2:Sentence Building 文章の組み立て(所要時間:約4分)※写真描写タイプ
- 4.「文法」教材を実際に見ることはできる?
- 5.「文法」教材はレッスンではなく、自習で進めていくのもおすすめ!
- まとめ
1. 「文法」教材は、初級者〜上級者向け。ただし、レッスン90までは初級者でも対応可能。
ではまず、「文法」教材の難易度から見ていきましょう。
「文法」教材は、レベル2〜8の教材で、初級者〜上級者向け。
DMM英会話レベルと、その大枠の目安、TOEIC、英検のスコア換算した表を上げておきます。
DMM英会話レベル | 英語でできること | TOEIC | 英検 |
1 | アルファベット、数字、あいさつ、基本的な表現が使える | 0-110 | 5級 |
2 | 身近なものについて質問のやりとりができる | 120-165 | 4級 |
3 | 自分の日常生活や気持ちの説明ができて、買い物など基本的なシチュエーションにも対応できる | 170-215 | 3級 |
4 | 簡単な日常会話を楽しめる | 220-335 | 準2級 |
5 | 旅行中に問題なくコミュニケーションが取れる | 340-530 | 2級 |
6 | 日常会話を問題なく楽しめる | 535-655 | 2級 |
7 | 字幕なしでもテレビや映画が分かる | 660-775 | 2級 |
8 | 職場で外国人の同僚とコミュニケーションが取れる | 780-850 | 準1級 |
9 | いろいろなボキャブラリーを使ってネイティブとスムーズに会話ができる | 855-935 | 準1級 |
10 | 外資系企業で学習中の言語を流暢に使える | 940-990 | 5級 |
英語レベル別の教材構成としては、下記の通り。
初級・上級の教材数は少なく、ほとんどが中級レベルの教材で構成されています。
初級 | Lesson1〜13 |
中級 | Lesson14〜90 |
上級 | Lesson91〜109 |
中級までの教材には、日本語での文法解説がついており、また英語で自分の意見を述べる系のエクササイズもありません。
Lesson90までは、初級レベルでも十分対応できる教材です。
2. 「文法」教材の教材数は109(毎日1教材で約3ヶ月半)
「文法」教材は、1カテゴリ、全109の教材で構成されています。
毎日1教材ずつやっていけば、約3ヶ月半で終わる量です。
日本での文法解説がついているLesson90までだと、約3ヶ月で終わる量です。
3.「文法」教材の構成と一般的な所要時間
Exercise 1:Sentence Practice 文章の練習(所要時間:約2分〜4分)
ターゲットにする文法を使った文章を講師と読み上げるパートです。
複数の文章を使って、基本形を頭に入れていきます。
Grammar Focus 文法の解説(所要時間:約5分)
文法の解説パートで、この教材のキモとなる部分です。
ここをしっかり理解しないと、このあとのエクササイズで詰まって時間内に終わらないことも。
講師とレッスンをすると英語で説明されて、よく分からなくなるパート。
レベル6までの教材は日本語があるので、それを読むようにする。
レッスン中に読むよりもレッスン前に予習として読んでおくと、焦らないでじっくり読めるのでおすすめです。
Exercise 2-1:Sentence Practice 文章の練習(所要時間:約3分〜6分)
ターゲットにする文法を使った文章を講師と読み上げるパートその2です。
さらに複数の文章を使って、ターゲットの文法を頭に入れていきます。
Exercise 2-2:Dialogue Practice 会話(所要時間:約2分〜4分)
ターゲットとなる文法が使用された会話文を、講師と担当を入れ替えながら読んでいくパートです。
通常のDialogue Practiceより短め。
自分のパートだけ読むと約2分。担当を入れ替え、両方のパートを読むと約4分かかります。
Exercise 3-1:Fill in the Blanks 穴埋め問題(所要時間:約4分)
空欄を埋めることで、適切な文法の使い方ができているかを確認する問題です。
分からなくなったら、これまでのエクササイズや解説に戻りましょう。
Exercise 3-2:Rephrasing Sentences 文章の言い換え(所要時間:約2分)
別の言い回しがされている文章を、ターゲットの文法同様の表現に変換するエクササイズです。
穴埋め問題より易しいです。
Exercise 4-1:Sentence Building 文章の組み立て(所要時間:約4分)※文章回答タイプ
文法の基本形に沿って答えれば良い、文章の組み立て問題です。
Exercise 4-2:Sentence Building 文章の組み立て(所要時間:約4分)※写真描写タイプ
写真描写タイプでは、語彙力、英文構成力が問われます。
このエクササイズを含む教材は中級レベルと言っていいでしょう。
4.「文法」教材を実際に見ることはできる?
「文法」教材は、会員・非会員問わず、予約有無問わず、いつでも閲覧できる教材となります。
こちらに「文法」教材トップページへのリンクを貼っておきます。
5.「文法」教材はレッスンではなく、自習で進めていくのもおすすめ!
「文法」は、文法の形や使い方などを頭で考えながら学んでいく教材。
「文法の解説」パートは、英語で説明を受けるよりは、自分で日本語部分を読んだ方が理解できますし、
教材内に出てくるエクササイズも、「文法の解説」パートに戻って再確認することもしばしば。
講師なしで自分のペースでじっくり読み解いた方が頭に入りやすい人も多いでしょう。
まとめ
最後に「文法」教材の特徴をまとめます。
まとめ
1.設定レベル:初〜上級者向け
└レッスン90までは、初級者でも対応可能
2.教材数:109(毎日1教材で約3ヶ月半)
3.「文法」教材の構成と一般的な所要時間
└Exercise 1:Sentence Practice 文章の練習(所要時間:約2分〜4分)
└Grammar Focus 文法の解説(所要時間:約5分)
└Exercise 2-1:Sentence Practice 文章の練習(所要時間:約2分〜4分)
└Exercise 2-2:Dialogue Practice 会話(所要時間:約2分〜4分)
└Exercise 3-1:Fill in the Blanks 穴埋め問題(所要時間:約3分)
└Exercise 3-2:Rephrasing Sentences 文章の言い換え(所要時間:約3分)
└Exercise 4-1:Sentence Building 文章の組み立て(所要時間:約4分)※文章回答タイプ
└Exercise 4-2:Sentence Building 文章の組み立て(所要時間:約4分)※写真描写タイプ
※文法の解説はレッスン前に読んでおくと良い
4.レッスンではなく、自習で進めていくのもおすすめ!
以上です。
DMM英会話の「文法」教材の概要がざっと掴めたことと思います。
是非レッスン&自習で使ってみてください!