予約していたレッスンが急に受けられなくなってしまった。 そんな時、レッスン開始までの時間に応じて、DMM英会話では3つの選択肢があります。
・レッスンを開始30分前までにキャンセルする
・レッスンの開始1秒前までにキャンセルをする
・何もせずに無断欠席する
キャンセルのルールをよく読まずにキャンセルをすると、予約可能数が消化扱いになってしまうこともあるので、注意が必要です。
またキャンセルすることで、知らず知らずのうちに講師側にデメリットを与えることも。
この記事では、生徒側/講師側の両方の視点から、3つの選択肢にそれぞれどんな違いがあるかをまとめました。
ぜひ最後まで読んでいってください!
この記事はこんな方におすすめ
- 生徒からレッスンをキャンセルする方法が分からない
- 生徒からレッスンをキャンセルをしてしまうことでペナルティがあるか不安
- 講師に予約したレッスンの欠席を伝えたい
- 生徒からのキャンセルで講師に嫌われたくない
生徒側
選択肢1.レッスンを開始30分前までにキャンセルする
キャンセル時間 | レッスン開始30分前まで |
予約時に消費した予約可能数/レッスンチケット | 返還される |
別のオンライン英会話だと、「60分前まで」や、「12時間前まで」であったりするので、「30分前まで」は非常に良心的。
予約時に消費した予約可能数/レッスンチケットも戻ってくるので、再予約が可能です。
1.トップページの予約しているレッスン枠「予約中のすべてのレッスンを見る」ボタンをクリック
2.キャンセルしたいレッスンの「レッスンをキャンセル」ボタンをクリック
3.キャンセルの確認メッセージが表示されるので、問題なければ「レッスンをキャンセル」ボタンをクリック
4.この画面が表示されたらレッスンキャンセル完了です。
チケット予約の場合は、キャンセル後、同時刻・同講師での再予約ができません。
キャンセルによって返還されたチケット1枚は、キャンセルしたレッスン以外の予約に使用しましょう。
選択肢2.レッスンを開始1秒前までにキャンセルする
キャンセル時間 | レッスン開始30分前〜1秒前まで |
予約時に消費した予約可能数/レッスンチケット | 返還されない |
レッスン開始時間30分前が経過してからのキャンセルは、予約時に消費した予約可能数/レッスンチケットが戻ってきません。
ですので、キャンセルというよりは
講師への欠席連絡
として考えたほうが分かりやすいです。
キャンセル方法は、「選択肢1.レッスンを開始30分前までにキャンセルする」と全く同じです。
手順3でのキャンセルの確認メッセージが、
「このレッスンの代わりのレッスンを受けることはできません。」
という内容になりますので、見落とさないようにしましょう。
選択肢3.何もせずに無断欠席する
キャンセル時間 | キャンセルなし |
予約時に消費した予約可能数/レッスンチケット | 返還されない |
何もしないという選択肢です。
レッスン開始時間30分前が経過した場合、キャンセルしても予約可能数/レッスンチケットが戻ってこないので、生徒側としては選択肢2と選択肢3の結果は同じです。
(両者共にレッスンは消費扱いとなる)
番外編.レッスンを遅刻する場合
欠席ではなく、遅刻する場合、
・そのまま講師に待ってもらって、レッスンページに遅れて入室する。
・一度レッスンページ上で連絡を入れて、その後改めてレッスンページに遅れて入室する
の2つの手段があります。
詳しくは下記の記事で解説しています。
-
【遅刻確定】レッスン開始時間に間に合わない場合の対処方法と注意点
予期せぬトラブルが発生して、予約していたレッスン開始時間に間に合わなそう。 ただ、遅れるものの、レッスン自体は受講できそう。 そんな時、レッスン開始までの時間に応じて、DMM英会話では2つの選択肢があ ...
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講師側
選択肢1.レッスンを開始30分前までにキャンセルされる
キャンセル時間 | レッスン開始30分前まで |
レッスン料 | 支払われない |
レッスンが30分前までにキャンセルされた場合、レッスン料は支払われず、講師スケジュール上で再予約可能な状態に戻ります。
ここで気をつけるべきは、講師スケジュール上で再予約可能な状態に戻っても、レッスンのキャンセルがあまりに間際だった場合、他の生徒から予約が入らない可能性があるということです。
レッスン予約が入らないと、講師は、英会話レッスン提供のために時間を作ったのに、1円にもならない、ということになります。
開始30分前までにキャンセルできるルールとはなっていますが、講師側のことを考慮すると、以下を頭に入れておくと良いです。 ・予定が入りそうな時間のレッスン予約は避け、間際のキャンセルはなるべく避ける
・レッスンが受講できないと分かった時点で、すぐにキャンセル手続きをする。
選択肢2.レッスンを開始1秒前までにキャンセルされる
レッスンを提供する必要がなく、かつレッスン料が支払われる、講師にとっては一番ありがたい形です。
選択肢3.何もせずに無断欠席される
前述の通り、生徒側からしてみるとレッスンが消費されてしまう点において、選択肢2と3は同じです。
ただ講師側からすると、3の場合、生徒に対してレッスンを提供するために、レッスン開始から10分が経過するまで、ずっとパソコンの前でスタンバイする必要があります。
もし欠席することが前もって決まっているのであれば、なるべく選択肢2の「開始1秒前までのキャンセル」で講師に欠席連絡をするようにしましょう。
生徒側のキャンセルや無断欠席によるペナルティはある?
ホームページ上をくまなく調べましたが、ペナルティに関するルールはありませんでした。
ただ利用規約上の禁止行為の中に気になる文言を見つけました。
第13条(禁止行為)
利用者は、本サービスのレッスン受講その他利用に際して、以下に定める行為を行ってはなりません。
(23)レッスン予約のキャンセルまたは予約したレッスンの不受講を繰り返す行為
常習的にキャンセルや無断欠席をしまくることは避けたほうが良さそうですね。
まとめ
最後に講師側/生徒側両方の視点から、レッスンキャンセルの選択肢3つの違いをまとめました。
■講師側が生徒からレッスンキャンセルされた場合
キャンセル時間 | レッスン料 | 留意点 |
レッスン開始30分前までのキャンセル | 支払われない | レッスン開始間際だと他の生徒から再予約が入らなくなる可能性あり。 |
レッスン開始30分前〜1秒前までのキャンセル(欠席連絡) | 支払われる | ー |
キャンセルなし | 支払われる | レッスン開始から10分は生徒の入室を待ち続ける必要がある |
■生徒がレッスンキャンセルした場合
キャンセル時間 | 予約時に消費した予約可能数/レッスンチケット | 留意点 |
レッスン開始30分前までのキャンセル | 返還される | キャンセルしたレッスンが他の生徒から再予約されるよう、なるべく早めにキャンセルしたい |
レッスン開始30分前〜1秒前までのキャンセル(欠席連絡) | 返還されない | ー |
キャンセルなし | 返還されない | なるべく欠席連絡を使いたい |
まとめ
1.レッスン開始30分前経過後のキャンセルは、消化扱いになるので要注意!
2.講師からすると、レッスン開始30分前間際のキャンセルや無断欠席は迷惑になってしまう点にも留意する。
以上です。
ホームページから簡単にできるレッスンのキャンセルですが、キャンセルされる相手がいるということも頭に入れて、迷惑が極力かからないように活用していきましょう!