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【中・上級教材】「旅行と文化」教材の使い方を解説

2021-11-27

旅行時に使える表現が学べる教材、「旅行と文化」。

仕事で英語を使う必要がない場合、

メインで英語を使うのは旅行時、という方も多いですよね。

そんな方にとって強い味方となるのが、この「旅行と文化」教材。

ただ、この教材。

結構レベルが高いため、初心者の方は注意が必要です。

ということで、

DMM英会話の「旅行と文化」教材はどんな感じかを知りたい!

自分でもできるレベルなのかを知りたい!

などの疑問に応えるべく、「DMM英会話の旅行と文化教材の特徴」をこの記事でまとめていきます。

ぜひ最後まで読んでいってください。

この記事はこんな方におすすめ

  • 「旅行と文化」教材の難易度を知りたい
  • 「旅行と文化」教材がどれぐらいの期間で消化できるかを知りたい
  • 「旅行と文化」教材の構成を知りたい
  • 「旅行と文化」教材の効果的な使い方と所要時間を知りたい

1. 「旅行と文化」教材は、中級者・上級者向け。初級者には厳しい難易度

DMM英会話「旅行と文化」教材

ではまず、「旅行と文化」教材の難易度から見ていきましょう。

「旅行と文化」教材は、レベル5〜8の教材で、中級者・上級者向け。

DMM英会話レベルと、その大枠の目安、TOEIC、英検のスコア換算した表を上げておきます。

DMM英会話レベル 英語でできること TOEIC 英検
1 アルファベット、数字、あいさつ、基本的な表現が使える 0-110 5級
2 身近なものについて質問のやりとりができる 120-165 4級
3 自分の日常生活や気持ちの説明ができて、買い物など基本的なシチュエーションにも対応できる 170-215 3級
4 簡単な日常会話を楽しめる 220-335 準2級
5 旅行中に問題なくコミュニケーションが取れる 340-530 2級
6 日常会話を問題なく楽しめる 535-655 2級
7 字幕なしでもテレビや映画が分かる 660-775 2級
8 職場で外国人の同僚とコミュニケーションが取れる 780-850 準1級
9 いろいろなボキャブラリーを使ってネイティブとスムーズに会話ができる 855-935 準1級
10 外資系企業で学習中の言語を流暢に使える 940-990 5級

「旅行と文化」教材の難易度を難しくしているのは、後半のロールプレイ/議論パートの存在。

このパートでは、「自分で英語を作り出して表現する」ことが求められるため、それらが英語でできることが前提の教材となります。

レベル6までの教材は翻訳機能を使える

右上「翻訳を表示」ボタンから翻訳のON/OFFが可能

各記事の右上にある「翻訳を表示」というトグルをONにすると、日本語訳を表示することができます。

翻訳をつけることで教材自体の難易度を下げることができるので、中級者の方は使っていきましょう。

2. 「旅行と文化」教材の教材数は85(毎日1教材で約3ヶ月)

「旅行と文化」教材は、11カテゴリ、全85の教材で構成されています。

毎日1教材ずつやっていけば、3ヶ月で終わる量です。

11カテゴリの内容と教材数の詳細は下記の通り。

旅行に使える表現を学べるのが、「フライト」から「帰国」まで。

旅行に関連した話題やTipsを学べるのが、「世界のスラング」から「観光スポット」まで。

といった構成です。

カテゴリ 内容 教材数 DMM英会話レベル
Flying フライト フライト中の様々なシチュエーションで必要となる基本語彙を紹介しています。 5 6
Airports 空港 空港でのいろいろなシチュエーションに使える言い回しを学びます。 5 6
Transportation 交通機関 海外でいろいろな交通機関を使う時に必要な語彙に焦点を当てています。 5 6
Hotels ホテル ホテルでの多くのシチュエーションで役立つ語彙を練習することができます。 5 6
Travel Emergencies 旅行中の緊急事態 旅行中の緊急事態に役立つ重要語彙に特化しています。 5 6
Sightseeing 観光 観光に必要な語学力に重点を置いています。 5 6
Going Home 帰国 帰国の際に役立つ言い回しを学びます。 5 6
Slang Around the World 世界のスラング 英語圏の国で使われているスラングを紹介します。 10 5
Prepare for Takeoff 離陸の準備 海外旅行中に遭遇する様々なシチュエーションの対処法を学ぶことができます。 10 6-7
See the World 世界を見る 世界で最も美しい場所を題材にしています。 10 7
Tourist Destinations 観光スポット 人気観光スポットを題材にしています。 20 7

3.「旅行と文化」教材の構成と一般的な所要時間

ここでは「フライト」から「帰国」までの教材構成をご紹介します。

1:Vocabulary ボキャブラリー(所要時間:約5分〜10分)

DMM英会話「世界の文学」教材

旅行で使える単語を例文付きで学びます。

自分1人で読むと約5分。講師の後に続いて読んでいくと約10分かかるため、スキップ推奨です。

2:Useful Expressions 役に立つ表現(所要時間:約3分)

DMM英会話「世界の文学」教材 役に立つ表現

旅行時によく使う表現を学ぶパートです。

自分1人で読むと約1.5分。講師の後に続いて読んでいくと約3分かかります。

これらの表現は、あとの「ロールプレイ」パートでそのまま使えるので、

あとで使う前提で一度発話しておくことをおすすめいたします。

3:Dialogue Practice 会話(所要時間:約4分〜8分)

DMM英会話「世界の文学」教材 会話

旅行時における複数名の会話を、講師と担当を入れ替えながら読んでいきます。

ここの表現もあとの「ロールプレイ」パートでそのまま使えるので、あとで使う前提で発話しておきましょう。

4:Fill in the Blanks 穴埋め問題(所要時間:約5分)

DMM英会話「世界の文学」教材 穴埋め問題

用意された単語の中から空欄を埋めていく問題です。

5:Role Play ロールプレイ(所要時間:約5〜10分)

DMM英会話「世界の文学」教材 ロールプレイ

状況を設定されて、独自に作った英文を相手に伝える、本教材の中の最難関パート。

全く英語が出てこない場合、教材の各Exercise内に活用できる表現があります。

これらを駆使して、何とか伝えるようにしましょう。

また、パートを入れ替えた後、講師の英語表現を学ぶことができます。

6:Discussion 議論 (所要時間:約4分〜8分)

DMM英会話「世界の文学」教材 議論

該当記事のテーマを題材に、自分のケースや自分の意見などを、英語で言うパートです。

自分の意見だけ言うと4分、講師の意見も聞くと8分かかります。

4.ロールプレイ/議論パートに多くの時間を割くべき理由3つ

「旅行と文化」教材では、ロールプレイ/議論パートに多く時間を割くべきです。理由は3つあります。

4-1.自分のことを英語で説明する能力が鍛えられる

あらゆるトピックに対して、自分のことを英語で説明する訓練ができます。

教材を日々進めていくことで、

旅行時の様々な状況下で、英語で説明できる力がついていきます。

4-2.自分の意見を英語で伝える能力が鍛えられる

英語では「自分の意見」と「その理由」をはっきり説明することが求められます。

普段、「○○な感じ?」「やばい」とか、ふんわりした回答をしがちな方にも、

自分の頭で自分の意見を考える訓練が毎日できるのでおすすめです。

4-3.同条件下で、他人だったら英語でどう言うか、が学べる

ロールプレイパートは難しいものの、他人の表現が学べるチャンス。

同条件下のため、自分が言えなかった英語表現を講師が言ってくれることも多くあります。

そのセンテンスは忘れないようにチャットボックスに入力してもらい、復習しましょう。

5.「旅行と文化」教材を実際に見ることはできる?

「旅行と文化」教材は、会員・非会員問わず、予約有無問わず、いつでも閲覧できる教材となります。

こちらに「旅行と文化」教材トップページへのリンクを貼っておきます。

初・中級者にとって、「ロールプレイ/議論パート」のハードルは高いですが、

レッスン開始前に「ロールプレイ/議論パート」のお題が見れるので、予習をすることが可能。

 

予習時に予め英文を作っておく、レッスンではその英文を読んでみる、

というやり方であれば、一気にハードルが下がります。

自分にはまだ難しそうと感じた方は、事前に英文を用意しておく方法を試してみてください。

まとめ

最後に「旅行と文化」教材の特徴をまとめます。

まとめ

1.難易度:中級者・上級者向け

2.教材数:85(毎日1教材で約3ヶ月)

3.「旅行と文化」教材の構成と一般的な所要時間
└Vocabulary ボキャブラリー(所要時間:約5分〜10分)※ほぼなし
└Useful Expressions 役に立つ表現(所要時間:約3分)
└Dialogue Practice 会話(所要時間:約4分〜8分)
└Fill in the Blanks 穴埋め問題(所要時間:約5分)
└Role Play ロールプレイ(所要時間:約5〜10分)
└Discussion 議論 (所要時間:約4分〜8分)

4.ロールプレイ/議論パートに多くの時間を割くと良い

以上です。

DMM英会話の「旅行と文化」教材の概要がざっと掴めたことと思います。

是非レッスンで使ってみてください!

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