長くDMM英会話をやっていると、伸び悩み感を感じるときがあります。
普通にレッスンはできるし、講師と意思疎通もできる。ただ伸びている感がない。
その原因、もしかしたら、自分のできる範囲の英語表現だけでレッスンを乗り切っているからかもしれません。
そんな方におすすめなのが、3行程度の短い英語日記を書いて、レッスンの中で講師に日々添削してもらう方法です。
この記事では、
DMM英会話で英語日記添削をするメリットやその具体的な方法や注意点
などを紹介していきます。ぜひ最後まで読んでいってください。
この記事はこんな方におすすめ
- 普段、日本語で話している内容を英語で話せるようになりたい
- 複数の英文を続けて話すことが難しい
- 英語での表現を増やしたい
- 英語日記のメリットを知りたい
- DMM英会話での英文の添削方法を知りたい
- 日記のネタがない時の対処方法を知りたい
Contents
1.DMM英会話で英語日記添削をするメリット
1-1.自分の日常で起きている、生きた英文が身につく
自分の身に起きたことが、「自分フォーマットの例文」として残ります。
自分とは無縁な例文ではないので、圧倒的に頭に残りやすいです。
かつ頻繁に起きることなら、同じ例文を何度も使うことになるので自ずと覚えます。
「日常的に起きていることを英文で言えること」は、「自分自身を英語で表現できること」そのものです。
1-2.英語の文章構成力が上がる
1-3.表現の幅が広がる
起きたことに対して詳しい描写をしたり、そのことについて自分がどう感じたかなどを、英語で何て言うのかじっくりと考える時間があるのが日記の良いところ。
レッスン中は、講師が待っているので、端的かつ平易な表現で済ませがち。
これだと、なかなかしっかりした英文が作れるようにならなかったり、新しい言い回しを覚える機会がなかったりします。
じっくりと英文を作る際には、なんてuKnow?が使えます。詳しくはこちらの記事を参照してください。
1-4.英語日記を使う場所(レッスン)が毎日あるので、日記習慣が身につきやすい
誰も見ないし、使う場面もない。
そんな英語日記だとなかなか継続するのは難しいですが、DMM英会話ユーザーであれば、
毎日レッスンを受けることができるので、書いた日記を講師に毎日見てもらったり、講師相手に毎日使うことが可能です。
2.DMM英会話での英語日記添削のやり方
DMM英会話とのコラボ企画などでもおなじみ、新井リオさんの著書「英語日記BOY」に書かれていた手法を参考にしています。
必ずしもこの通りやる必要はないので、自分にあったやり方で進めていきましょう。
2-1.日本語で日記を書く
いきなり英語で日記を書かないのは、英語で言える範囲の言い回し・表現を使い回して、いつも同じようなことしか言えないことを防止するため、です。
日本語での日記例
昨日歩いてたら、猫をリードにつけて散歩している人がいてびびった。
たぶん、彼は猫が家から逃げ出さないか、心配してるんだろうな。
2-2.書いた日記を短く要約し、英文にする
日記内容全文を英文にしようとすると、長過ぎてハードルが高すぎるのと、英文自体を覚えきれないので、続きません。
最初のうちは3センテンスを目安にしましょう。
英文での日記例
I saw the person who is walking with his cat on a leash outside.
I was surprised when I saw this.
I thought he is afraid the cat will escape from his home.
2-3.要約した日記をレッスンで講師に添削してもらう
講師に添削してもらうことで、間違った例文を覚えてしまうことを防止できます。
添削依頼時の英語表現は、以下を参照してください。
英語での添削依頼例
Could you correct my English sentence?
英文添削をお願いしますって英語でなんて言うの?
https://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/2555/
2-4.添削された英文をメモアプリ上で読み上げ、シャドーイングする
添削してもらった英文をメモアプリにコピペ。
スマホの読み上げ機能を使って、繰り返しスマホから流れる音声とともに発音して、自分のものにしましょう。
その起きた状況を思い浮かべながらシャドーイングすると圧倒的に覚えやすいです。
ちなみに、iPhoneのメモアプリで読み上げる時は、
設定>一般>言語と地域>iPhoneの使用言語
で使用言語を英語にしないと、日本語のカタカナ読みになってしまうので注意です。
3.DMM英会話での英語日記(英文)の送信方法
上の2-3の手順にあたり、英語日記(英文)の送信方法を3つ紹介します。
3-1.チャットで送る
自分が送った英文がそのまま修正前の英文として残るのが特徴です。
元の英文をコピペして、修正を入れた文章をそのままチャットに入れてもらうと良いでしょう。
3-2.ノートで送る
講師が英文を直接編集できます。
修正箇所には、双方から太字や下線などをつけることも可能です。
3-3.Google DocsのリンクURLをチャットで送る
Google Docsでの文章校正に慣れていたりする場合は、こちらの方法でも対応可能です。
・添削してほしい文章をGoogle Docsで作成
・閲覧範囲・・・「リンクを知っている全員」
・閲覧権限・・・「閲覧者(コメント可)」
という形でリンクURLを用意すれば、URLに講師がアクセスでき、コメントも残せます。
4.DMM英会話で英語日記添削をする際の注意点
こちらは、DMM英会話のヘルプページに記載があります。
まとめると以下の通りです。
・添削対応できるかはレッスン開始時に講師に確認する必要あり
・レッスン時間外に添削はできない(当たり前)
・契約書営業用の書類等、ビジネスに関連する英文添削は対応できない
専門性があるものや、公的な場所で使うものは、しかるべき機関にて有償チェックしてもらいましょう。
ちなみに、自分もよくレッスンで添削をお願いしていますが、3文程度の英語日記のチェックを講師に断られたことは一度もありません。
5.日記にするネタがない時はどうする?
同じ日常を過ごしていると、毎日のように日記にするネタは起きません。
その時は、家族や同僚と会った時にどんな話をするか、という視点で考えてみてください。
ネタがないから話さない、ということはなく、何かしらの話題で話すと思います。
話題例
・天気/気温
・共通の趣味
・週末の予定
・見聞きしたニュース
英語でも、同じような切り口で話せば良いだけです。
特にニュースという切り口は、ネタが尽きることがなく、同じ表現になることがないのでおすすめです。
ネタを考えるのが面倒、という人はデイリーニュースから1トピックピックアップして、自分がどう感じたかを英語で表現するのが良いと思います。
まとめ
最後に「DMM英会話で英語日記添削をするメリットと方法」をまとめます。
まとめ
1.DMM英会話で英語日記添削をするメリット
・自分の日常で起きている、生きた英文が身につく
・英語の文章構成力が上がる
・表現の幅が広がる
2.DMM英会話での英語日記添削のやり方
・日記を書く
・書いた日記を短く要約する(3行程度)
・要約した日記をレッスンで講師に添削してもらう
・それをメモアプリで読み上げ、シャドーイングする
3.DMM英会話での英語日記(英文)の送信方法
・チャットで送る
・ノートで送る
・Google DocsのリンクURLを送る
→どれでもOK
4.DMM英会話で添削できない英文
・契約書営業用の書類等、ビジネスに関連する英文
5.日記にするネタがない時
・ニュース記事をネタにする
以上です。
日常のあらゆることが英語で表現できるようになると、英語で言える範囲が増え、これまで以上に英語力の伸びを実感できるはずです。
DMM英会話ユーザーは毎日レッスンができる環境があります。無理のない範囲で活用してみてください!