DMM英会話の入会時に求められる、利用規約への同意。
ぶっちゃけ読んでないですよね?
その利用規約の中には、やってはいけない禁止行為が書かれています。
この記事では、意識しないと普通にやってしまいそうな禁止行為について、
ランキング形式で10個ピックアップしていきます。
見出しを確認して、やってしまっている行為がないか、ぜひチェックしてみてください。
理由考察はあくまで自分個人の考察ですので、ご留意ください。
この記事はこんな方におすすめ
- やってしまいがちな禁止行為を一覧で知っておきたい
そもそも禁止行為を行ったらどうなるの?
利用規約の記載内容によると、禁止行為があった場合、事前の通知なしで利用が停止されるようです。
問答無用で垢BANになるようなので、知らずに禁止行為をしないように、正しく把握しておく必要があります。
第14条(本サービスの中止・中断・停止・登録取消等)
1.当社は、利用者が下記のいずれかに該当すると判断した場合、サービスの提供状態を問わず、利用者に対して事前の通知等を要せず、本サービスの利用の中止・中断・停止または登録の取消の処分を行うことができるものとします。
(2)利用者が第13条第1項に定める禁止行為を行った場合
第10位.カスタマーサポートの返答内容を公開する
該当禁止行為
14.レッスンの内容、画像、動画及び音声並びに当社に対する問い合わせ内容及び当社からの回答を当社に無断で公開する行為、またはそのおそれのある行為
理由考察
DMM英会話ではないですが、最近問い合わせフォームに以下のような文言を入れる企業が増えています。
当社からのメールでの回答は、当社へお問い合わせいただいたお客さまの特定のご質問にお答えすることのみを目的としています。当社の許可なく、回答内容の一部または全体を転用、二次利用し、または当該お客さま以外に開示されることは、固くお断りします。
この文言から推測するに、質問者が自分の主張の正当性を証明するため、会社に非があるように一部のみを切り取って公開されてしまうケースが増えているのかなと思います。
発言の揚げ足を取るようなゴシップネタとほぼ同じですね。。。
あと、単純にネット上への公開を前提に回答していないので、これを無断公開すること自体NGなのは当然ですね。
個人的に上の注釈を見る機会が増えたため、10位に入れました。
対策
・カスタマーサポートの返答内容は公開しない
第9位.講師とのレッスン写真/動画を公開する
該当禁止行為
14.レッスンの内容、画像、動画及び音声並びに当社に対する問い合わせ内容及び当社からの回答を当社に無断で公開する行為、またはそのおそれのある行為
理由考察
これは講師の肖像権の問題ですね。
自分が店で働いていたら、なぜか自分の働いている姿がSNSやYoutubeで世界公開されていたら、誰だって嫌ですよね。
対策
・講師が映っているレッスン写真/動画はネット上に公開しない
・レッスンの復習など、個人的に使用するために録音/録画をする場合、誤解を生まないように講師に許可を取っておく
第8位.評価コメントに思いの丈を書きなぐる
該当禁止行為
25.レッスンの内容と関係のないコメントまたは本項各号に違反する内容のコメントを投稿する行為、または意図的に事実とは異なる評価をする行為
理由考察
評価コメントは、他の生徒の講師選びの参考にするために設けられた機能です。
この大前提にそぐわないコメントの投稿は控えたほうが良いでしょう。
具体的には、DMM英会話のヘルプページに記載されている、掲載NGのような項目が該当するかと思われます。
対策
・他人の参考にならないこと/誹謗中傷に該当する内容はコメント欄には記載しない。
・個人用メモとして残したいものは、「レッスンの感想・学習メモ」を使う
第7位.お酒を飲みながら、もしくは酔った状態でのレッスン
該当禁止行為
11.レッスン中に飲酒・喫煙をする行為、または泥酔状態でレッスンを受講する行為
理由考察
飲んでもあまり変わらないのであれば、禁止行為にする理由はないですが、
飲んだら面倒くさくなる人、この人とはもう一緒に飲みたくないな、って人いますよね。
自分一人で好き勝手やって、周りが迷惑している方。
そういう人がレッスンをやってしまうことでこの禁止行為ができたのかな、と。
対策
・レッスン中に酒を飲まない(喫煙もNG)
・酔っている自覚がある時はレッスンしない
第6位.講師に給料を聞く
該当禁止行為
14.講師の雇用条件やコールセンターの場所、インターネット回線など当社の一般的に開示していない機密情報を詮索する行為
理由考察
単に英会話のレッスンにおいて、自分の給料の話をしたくないという説もありますが、給料を生徒に暴露するのは会社から禁止されているのだと思います。
講師は生徒に聞かれたら断りづらくなるので、生徒側から聞く行為自体を禁止しているのではないでしょうか。
加えて、フィリピンと日本を比較した場合、平均年収には8倍ぐらいの開きがあります。
年収3,200万の方から給料を聞かれた場合、年収400万の方は年収マウントされている気持ちになるなど、
そもそもあまり気分が良いものではないのかもしれないです。
対策
・講師と給料に絡む話はしない
第5位.講師に開講スケジュールを聞く
該当禁止行為
24.講師から公開前のスケジュールを聞きだす行為、または講師と直接スケジュールの調整を行う行為
理由考察
・講師の負担軽減
いろんな生徒からこのコマ開けて!って言われたら調整が大変な上に、講師自身のスケジュールがガタガタになる、
でも生徒からの要望は断りにくい、ということで、生徒からのリクエストを全面的に禁止しているのではないか、と思われます。
・予約の公平性
あとは、予約の公平性を担保するため、という部分もあるでしょう。
とはいえ、評価の高い講師から予約画面に並んでしまう仕様上、人気講師はすぐに予約が埋まってしまうため、
生徒がその公平性を実感できる機会は少ないのですが。。。
対策
・講師に開講スケジュールのリクエストはしない/聞かない
第4位.講師と連絡先を交換する
該当禁止行為
16.電子メールの送受信を含め、オンライン、オフラインを問わず、利用者本人またはその代理人が講師と個人的に接触しようとする行為
理由考察
・講師の負担軽減
プライベートとはいえ、相手は生徒。レッスン以外でもチャットで複数の生徒からメッセージが来ていたら返信しなければならないです。
営業時間外や休日に、複数の取引先からメッセージが来るような感覚でしょうか。
・トラブル防止
親しくなりすぎて男女間トラブル、金銭トラブルに発展することも容易に想像できます。
対策
・講師と話をしたい場合はレッスン中にする
・仲良くなっても、講師のプライベートの時間を侵食しようとしたり、深入りしない
第3位.家族が代打でレッスン受講
該当禁止行為
16.登録者本人以外に当該登録アカウントを利用させる行為
理由考察
DMM英会話はアカウント共有を禁止しています。
このため、本人以外のレッスンは禁止行為となってしまいます。
急に予定入ったので、今日だけ家族にレッスンを受けてもらおう、って考えがちなので注意しましょう。
対策
・仮に自分がレッスン受講できなくなっても、代打は立てない(欠席するか、キャンセルするかする)
第2位.友達や家族と一緒にレッスン受講
該当禁止行為
16.レッスンにアカウント登録者以外の当社が許可していない者を参加させる行為
理由考察
DMM英会話はグループレッスンを禁止しています。
このため、複数名でのレッスンは禁止行為となってしまいます。
友達や家族と一緒に楽しくレッスンしたい、お試しでレッスンしたい。って考えがちなので注意しましょう。
対策
・友達や家族には新規でアカウントを作ってもらい、無料体験レッスンで試してもらう
第1位.レッスンを予約してはキャンセルを繰り返す/欠席を繰り返す
該当禁止行為
23.レッスン予約のキャンセルまたは予約したレッスンの不受講を繰り返す行為
理由考察
講師がキャンセルされたレッスンの予約が入らなくなるからっぽいです。
これは1人の講師から聞いた話なのですが、ギリギリでキャンセルをされると、レッスン間際であればあるほど、
予約が入らないまま空いてしまうとのこと。
そうなると給料がもらえない30分の空き時間が発生するわけですね。確かにこれはキツい。
欠席も同じような理由でしょうか。
あくまで「繰り返す行為」なので、たまにキャンセルをする分には問題ないです。
対策
・キャンセルが多い自覚がある場合、時間に余裕を持ってレッスン予約する
まとめ
最後に「知らずにやってしまっているかも知れない、利用規約違反行為 ベスト10」をまとめます。
まとめ
第10位.カスタマーサポートの返答内容を公開する
第9位.講師とのレッスン写真/動画を公開する
第8位.評価コメントに思いの丈を書きなぐる
第7位.お酒を飲みながら、もしくは酔った状態でのレッスン
第6位.講師に給料を聞く
第5位.講師に開講スケジュールを聞く
第4位.講師と連絡先を交換する
第3位.家族が代打でレッスン受講
第2位.友達や家族と一緒にレッスン受講
第1位.レッスンを予約してはキャンセルを繰り返す/欠席を繰り返す
以上です。
利用規約を読んでなくても、注意すべきやってしまいがちな禁止行為だけを知れたら便利かと思い、
この記事を作成しました。
なお、DMM英会話利用規約の全文はこちらから確認できます。
皆さんの参考になれば幸いです!